私はセミリタイアをめざしているので、今の仕事を辞めたら、年に100万円ほど稼ぐ仕事をみつけることが必要です。
私は就職氷河期世代なので、仕事はなかなか見つからないもの、という考えがしみついているので、パート、アルバイト探しのためにも、資格取得をすすめています。
結果的に、資格をつかわない単純作業の仕事でもかまいません。
最近は、人手不足と言われているので、この努力は徒労に終わるのかもしれませんが、一応、備えられるところは、備えていきたいです。
セミリタイアを意識して取得した資格は、宅建士(二年前に取得)、介護職員初任者研修(この春取得)です。
この2つの資格には、なんの脈絡もありませんが、わりと需要があるのではないか、と勝手に思い、取得しました。
ちなみに、今の仕事には、全く活かされていません。
また、セミリタイアするためのマネーリテラシー向上のためにファイナンシャルプランナー2級を去年とりました。
今、取得しようか迷っているのが、介護福祉士実務者研修です。
介護の資格の最も初歩が初任者研修で、次の資格が介護福祉士実務者研修になります。実務者研修までは、受験資格がとくになく、実務の経験がなくても、合格可能です。
介護は、確実に人手不足なので、今話題のリスキリングにもぴったりな気がします。
しかし、ここで迷っているのは、自分は介護にむいてないのではないか、という根本的な懸念のためです。
私は小柄で、あまり力がないので、身体介護はむいてないと思います。自分より重いお年寄りを抱えたり、介助したり、できる気がしません。
30キロくらいのほっそり痩せたお婆さんなら、ギリギリ対応できるかもしれませんが、
いくらボディメカニクスをきわめたとしても、力はある方がいいと思うのですが、そこのところ、実際はどうなんでしょうか?
また、私はとくに、人が大好き!お世話好き!というタイプでもありません。
冷静に考えると、むいてないだろうな、と思います。
むいてないけど需要が確実にある仕事、介護の資格を、取得を続けるべきかどうか、これが迷っている原因です。
先日、とりあえず、実務者研修のパンフレットを取り寄せたのですが、そのスクールからは、早速、介護のお仕事をお探しですか?という、スカウト電話?がかかってきます。
介護職員初任者研修を受けたときも、講座開講日から、介護の仕事の斡旋をします!、と言われました。
最終日には、今は介護の仕事を探してない人でも、何年先でもいいので、やってみたくなったら相談にのるから電話してくださいっ!と言われました。
相当、人手不足なんだろうな、と想像します。
たぶん、辞める人が多いから、常に求人しないと回らないんだろうな、と想像します。
需要はあるんだろうな…でも、自分にはむかないかも、と思いながらも、資格取得にふみきるか、かなり堂々巡りです。