もっとのんびり暮らしたいけど

セミリタイアを夢みて試行錯誤する記録

セミリタイア(FIRE)希望、の既婚女性に感じる違和感

自分がセミリタイアをめざしているので、セミリタイア(最近はFIREと呼ぶ人が多いですが、どうもしっくりきません)を扱う記事やブログはわりとよく読んでしまいます。

 

その中で、私が違和感を感じるのが、夫が普通に働いている既婚女性がFIRE希望、という記事、ブログです。

 

夫も自分も仕事をやめる、セーブする、FIRE希望というのは、わかりますが、読んでみると、どうも、最近、増えているのが、夫はそのまま仕事を続けて、自分は、フルタイム勤務→パートなりアルバイト、または退職、という希望の人まで、FIRE希望、と言っていたりするものです。

 

それって、FIREっていうんだろうか?

 

ただの兼業主婦、もしくは専業主婦、なんじゃないのか?

 

普通に働いている夫に扶養されてなりたつ生活は、経済的自立、とは言わないのではないか?

言うとしたら、自立、って何からの自立をさしているのか?

 

生活費は夫に頼るけど、自分の労働時間を減らす、なくして自分の小遣いは稼ぐ生活、という意味なのか?

 

など、謎が深まり、モヤモヤします。

 

書いてある中身が面白いものもあるのですが、家計の主軸は夫で、自分はあくまでもサブとして働いていている、という自覚の人が語るFIREと、独身、あるいは、自分が家族を支える人が語るFIRE、セミリタイアは、全くの別ものなので、読んでモヤモヤする記事が増えている、という考察でした。

 

                  以上