だいたいどこの会社にもあると思いますが、私の会社でも、秋に、人事の面談が行われます。
直属の管理職と、所属長とで2回面談され、仕事の調子はどうか、とか、異動希望があるか、とか、その他いろいろ聞かれます。
先日、私が忌み嫌っている、ネチネチ上司(以下、ネチネチ)との面談がありました。
ネチネチが面談するのは、私も含め、3人です。
一人目は2時間半面談され、そのほとんどがネチネチの無駄話で、自分の話はほとんど聞かれず、かみさんと息子の話、仕事の愚痴などを聞かされたそうです。
二人目は1時間半面談され、以下同様とのことです。
もはや、面談する時間が無駄です。
全くヒアリングになっていません。
面談でもなく、さみしいおじさん(ネチネチ)の雑談の傾聴ボランティアです。
ネチネチの話題は常に、ネチネチのご自慢のかみさんと息子の話に帰結していくのです。
(ネチネチのかみさんは意地悪な貧弱な女で、さまざまな病休、産休、育休、さらに病名をころころ替えながら病休、を駆使して数年間、全く出勤しないまま退職しています。
今度はなんの理由で休むのか注目される、なかなかの有名人でした。まともな男性なら、恥ずかしくて自慢などできないところです。
しかし、ネチネチからすれば、やっと結婚できた、という思いが強く、自慢になってしまうのかもしれません。
まるで、貧しい召使いの家の子供が、とうもろこしの芯にぼろ切れをまいたものを、大切なお人形、と、雇い主の裕福な家の子供に自慢しているかのようで、最近では、哀れにさえ思えてきました)
三人目は私でしたが、1秒もネチネチの無駄話なんて聞きたくなかったので、最小限の相づちでやり過ごそうと心に決めて面談?に望みました。
結果としては30分で終わりましたが、ほかのふたりと同様、ほぼネチネチの一人雑談で終わりました。
話題は、「僕ちゃんは腰痛がひどくて、あの仕事もこの仕事もできない。長く立っているのも、座っているのも、無理。重いものも持てない。だから、〇〇の仕事は僕ちゃんの分は皆で分担してやってほしい」という自分勝手な内容で、全く容認できるものではなく、全く人事ヒアリングにはなっていませんでした。
腰痛の診断書は出てないのか、出ていたら所属長に相談して免除してもらえるのでは?、となぜだか私が上司かのような質問をすると、「僕ちゃんの腰痛は、診断書は出ない。医者にいくと、運動不足だから筋肉をつければ治る、と言われて診断書は出せないと言われている。運動は嫌いだからしない」とのことでした。
こんなのが上司だなんて、心の底から、うんざりしました。
所属長との面談では、ネチネチについて不満を訴えるつもりですが、ことなかれ主義の所属長なので、言っても無駄です。
ネチネチとの面談も無駄だし、このごろ何もかも無駄な気がします。
給料を稼ぐためだけにセミリタイアまで地道に働いていこうと思います。