もっとのんびり暮らしたいけど

セミリタイアを夢みて試行錯誤する記録

有給休暇使い切りチャレンジ、経過報告と今後の抱負

有給休暇を全部消化するのは、外国では当然かもしれませんが、日本では、全部消化するほうが特殊かと思います。

 

若い世代では当たり前になっていくのかもしれませんが、私の世代(就職氷河期ど真ん中)では、少なくとも当たり前のことではなく、むしろ、変人扱いされることでした。

 

私もそのように思ってきました。

 

でも、よくよく考えてみれば、有給休暇は、労働者の権利であり、有給休暇こみの年収なので、取得しないと、本来、労働しなくてもよい人生の時間を、無駄に会社に捧げていることになります。

 

仕事が生きがいの人はよいですが、私は生活費を稼ぐために労働しているので、無駄に人生を会社に捧げる時間は、なくしたいと思いました。

 

そこで、今年、私は有給休暇使い切りチャレンジに挑戦しています。(参加者は私一人、このチャレンジをしていることは、ブログでしか公開していません)

 

今の職場は、チームプレイではなく、ひとりで自分の業務をすべて完結させる形態で、期限内に仕事を終わらせれば、ペース配分は自由なので、このチャレンジに踏み切りました。

 

とはいうものの、絶対に参加しないとならないダラダラした無駄に長い会議やら打ち合わせが地雷のように埋められているので、連続休暇はとれません。

 

 

有給休暇は私の会社では、1月から12月まで、1年に20日付与されます。

消化できなくても、買い取り制度はありません。

 

有給休暇は1時間単位でとれるので、締め切りと締め切りの間を縫うように、また、まわりからどう思われようと、ひるむことなく必ず使いきることを自分に課し、取得に励んで約10ヶ月、どうやら12月までに、ほぼ使いきれそうな感じです。

 

まだ2ヶ月残すところではありますが、私はこのチャレンジをセミリタイアする4年半後まで、継続していくことを、今日、決意しました。

 

有給休暇を使いきって、あと4年半後に退職する。

 

地味な目標ですが、やりとげたいと思います。