その1からの続きです。
テキストを一回通して読み終わったのが、7月も終わりのころ。
問題集は、1回も見てもいません。
こんな状態でしたが、7月に、宅建試験の申し込みは済ませました。受験料は、7000円くらいでした。
8月、いよいよ、問題集にとりかかります。
さすがに、日曜日だけの勉強では、本試験までに、間に合わないな、と感じました。
土曜日も勉強を開始します。
夏休みも、勉強に投入することにしました。
また、平日、仕事が終わったあと、家で洗濯機を回している時間や、寝る前の時間を問題集をとく時間に、あてることにしました。
(と言っても、仕事のある平日は、毎日はできずに、2日程度でした…)
私が購入したのは、一問一答式の問題集でした。
権利関係、宅建業法、法令上の制限、の3冊に分かれています。
間違えた問題にチェックをいれていき、とにかく1回通して問題集を解き終わることを目標にして、すすめていきました。
そして、3冊の問題集を一通りときおわったのは、9月半ばでした。
本試験は、10月17日です。
もはや、3回づつ、テキストと問題集をまわすのは無理だな、と気がつきます。
しかし、これは、暗記科目をどうにかすれば、いけるな、という感想を持ちました。
今から4週間で、短期決戦で、合格しよう、と決めました。
テキストの読み返しは、しないことにしました。
とにかく間違えた問題だけを、できる限り、ぐるぐる繰り返すことに決めました。
本試験当日に頭に入っていればいいのです。
満点をとる必要はないので、マスターするのに時間がかかりそうな計算問題は、捨てることにしました。
また、私の場合は、民法が1番なじみ深いので、民法で得点を稼ぎ、本来なら高得点を稼げとされる、宅建業法、法令上の制限の失点をカバーしようと思いました。
(一般的には民法には、あまり力を注がない勉強方法が推奨されています)
続きます