セミリタイアをめざす人なら、わりと共感していただける気がしますが、職場の飲み会には全く行きたくありません。
コロナ禍で絶滅して、よかったと思っていたのに、しつこい雑草のごとく蘇った風習、それは歓送迎会です。
今年の歓送迎会は、出欠席のアンケートをとられることもなく、今週の平日に設定され、予定をあけておくこと、と申し渡されました。
強制参加なら、残業代よこせ、と思います。
残業代がつかないどころか、六千円くらい、会費をとられます。飲み放題つきだそうですが、私はアルコールはのまないので、本当にぼったくりです。
なぜ、歓迎、送迎のために、プライベートの時間を犠牲にして、アルコールを摂取する会を催す必要があるのでしょうか。
そういうのは、やりたい人だけでやればいいと思います。
歓送迎会に行かない=歓迎、送迎の意思がない、協調性に欠けることはゆるされない、と圧をかけてくるのは、ハラスメントとしか思えません。(事実としては、私には協調性はあまりありませんが…)
私の職場は、今年は、入れ替わりが少なかったのですが、新しく配属された女性が、ネチネチ上司(以下、ネチネチ)のとなりの机になりました。
ネチネチは、新しい獲物がきた!とばかりに、また、何十回聞かされたかわからない、かみさんと息子、の自慢話を女性に聞かせています。
その声が、蝿か、モスキート音のように、勤務時間中に耳からはなれません。
なぜなら、ネチネチは1日5時間くらい、雑談(というか、一方的にしゃべりつづける)に費やしているからです。
なんなら、仕事が終わってからも、幻聴のように、ネチネチのくだらない無駄話が聞こえることもあります。
ネチネチと、勤務時間以外にいっしょにすごさなくてはいけないことはもちろんですが、職場の人とは、ネチネチ以外でも、仕事が終わり次第、遠ざかりたいです。
去年も、なんとかして歓送迎会から逃れようと悩みましたが、結局、あきらめて出ました。
今年も同じことで、脳の容量の数%を奪われています。
進歩のないことです。