LGBTとは性的マイノリティ等のことをさします。
最近は、なぜか、性的マイノリティについて取り上げられることが増えてきた気がします。
以前は、差別問題というと、主に被差別部落についてを取り上げられていた気がしますが、このような言い方は不適切かもしれませんが、現在の差別問題のトレンドは、性的マイノリティにうつったと捉えています。
さて、私の会社のLGBTについての考え方ですが、比較的、理解がある方だと思います。
以前、同じ職場に、女性から男性に性を変えた人がいました。
(というか、正しく言うと、心は男性なのに、女性の身体で産まれた人が、心の性に合わせた、と言った方がふさわしいのかもしれません)
その人は、有給休暇をとりながら、ホルモン注射を受けたり、手術などを行い、名前を変え、戸籍の性も変えました。
そして、数年後、同じ会社の女性と結婚しました。
社員もたくさんいるので、心ない人もいるとは思いますが、少なくとも私の知る限りでは、とくに悪く言ったり、あえて話題にする人はいませんでした。
(むしろ、話題にすることで、自分が失言することを恐れて、なるべくふれないようにする感じなのかもしれません)
ただ、昇進はストップしているようです。
まあ、これは性的マイノリティとは関係ないのかもしれませんが、男性としての昇進スピードには、乗っていないです。
はっきりと知っているのは、この1人だけですが、多分、女性から男性になったんじゃないか、と思う人は、数人います。
男性から女性になったのかな、と思う人は、今のところいません。
個人的な見方では、最新鋭ではないにしても、世間一般より、LGBTについては、私の会社は、理解が進んでいると思うと思うのですが、どうなのかな、とちょっと考えていたので、書いてみました。
私見としては、LGBTの当事者をからかったり差別するのは、悪!とはっきりわかりやすいけれど、モラハラやパワハラは、曖昧にされやすいので、むしろこちらの根絶の方が困難だと思います。