この夏、私は500万円以上、個別株を買いました。
そして、10万円以上、損切りし、まだ200万円くらい持っています。
自分には個別株は無理だ、と悟りました。ナンピンを繰り返し、損失を広げ、最悪のタイミングで売却する、ということを、何度も繰り返しました。
徐々に売却し、もう、個別株からは手を引こうと決めたのでした。
しかし…
本日、またしても、商船三井を買ってしまいました。
昼休みに、かつて保有していた銘柄が今どんな感じか、不毛にも関わらず、ちょっと覗いていたら、商船三井が暴落した後、もう少しで3000円台に返り咲きしそうに頑張っています。
私は商船三井は、損に突入する直前で手放したので、プラマイゼロで、痛い思いはしなかったのです。
そして、思いだしました。
商船三井を保有していたとき、毎日の値動きにハラハラドキドキして、とても楽しかったことを!
そして、フラフラと、指値をしました。
勤務終了後に確認すると、約定していたのです。
また、海運ホルダーになってしまいました。
私は商船三井が好きなのだと思います。
インデックスのドルコスト平均法によるつみたて投資、という堅実な配偶者がありながら、忘れられない魅惑的で危険な愛人、それが商船三井…。
夢をのせて帆を張り、果てしない大航海にむかう商船三井…。
(大好き!という理由でかつて数年間ホールドしていた銘柄カルビーでは、結局、13万円の損切りをした苦い経験もあります。本当は、好きかどうかで株を買うのは、よくないと思います)
痛い思いをするかもしれませんが、また、しばらくホールドしてみます。
おろかな私です。