きのう、私は早退して、カボチャの馬車事件で有名な某銀行に行きました。
私の職場近くには、支店はありませんので、電車に乗って行きました。
口座に残っているお金を全て、SBI証券に振込するために、わざわざ、遠征することになったわけです。
窓口で本人確認証をもとめられたので、私は宅建士証を提示しました。
ところが、窓口のおばさまは、宅建士証は見たことがなかったようで、こういうのでなくて、運転免許証かマイナンバーカードとか公的なものは持ってないのか、と聞かれました。
まず、こういうの、扱いされて、カチンときましたが、どうせパートのおばさんだから仕方ないと思い、これは国家資格証で知事が出しているから、公的な本人確認として使えますよ、知らないなら、だれかに聞いてきてください、と説明しました。
すると、おばさんは、中にひっこみ、散々待たされたあげく、支店内で確認したけど、こういうのは、使えません、とさらに言われました。
私は速攻で、銀行を出て、その銀行のお客様相談センターに電話し、顛末を話しました。
すると、宅建士証はつかえるし、支店から私に詫びの電話をいれるということになり、しばらくすると、支店の男性から電話がかかってきました。
彼は社員だそうですが、彼は、宅建士がなんなのか、知らなかったようです。
で、おばさんパートから、支店内部で相談を受けたけど、タクチタテモノのメンキョショーが本人確認で使える認識がありませんでした、と言われました。
内部にいた人全員が知らなかったのか、聞くと、そうですね、と言います。
あなたも知らなかったのか、聞くと、知りませんでした。免許証かマイナンバーがふつうですから、と悪びれもせずに言います。金融機関の窓口なのに、びっくりです。
まさか、おばさんから聞かれたのは、そいつだけだったのではないか、と思ったので、それは、窓口の年配女性と、あなた2人で知らなかっただけじゃないのか、内部って何人で確認したのか、と聞くと、キレ始めました。
タッケンのメンキョショーが使えないと誤ったアナウンスをしたことを今、詫びてるのだから、そんなことは、あなたに答える必要はない、支店内部で決まったことだ、と言い放ってきたので、私も、これは、とことん受けてやろう、と決めました。
私は、こういうとき、驚きのしつこさを発揮できます。
で、問い詰めていくと、結局、おばさんに聞かれて、答えたのは、その男性行員で、ほかの人には確認してないことがわかりました。
あなたじゃ話にならないから、違う人に代わってください、と言うと、ぼくが責任者で、だれもいない、と言います。
私
えっ、そうなんですか?
本人確認事務もろくにできないあなたが責任者なわけ?
あなたが支店長なんですか?
銀行員
支店長じゃないけど、かわる必要はない。
私
かわりたくないのは、あなたが本人確認もろくにできず、パートの年配女性に指示して、正当な手続きをしてるのに、お客が自分のお金を送金するという当然の権利の行使を妨げたことを、上司に知られたくないからでしょ。
そんなにかわりたくないなら、支店責任者あてに親展であなたの対応について、手紙書くから、かわらなくていいですよ。
銀行員
えっ?
親展で手紙を書くなんて、やめてください。
わかりました。
こちらからまた、連絡します。
私
いやいや、私から連絡しますよ。
ガチャン
その後、私は改めて某銀行のサービスセンターに苦情を入れました。
2時間後、銀行員の上司から、電話がかかって詫びられましたが、怒りはおさまりません。
なぜ、正当な手続きで自分のお金を振込するのを、無知な銀行員のせいで拒まれ、こんな失礼なことまで言われなくてはいけないのか。
しかも、彼は自分のミスを支店内部の誤りにすりかえ、クレーム隠蔽をはかろうとした。
猛省を促したいです。