もっとのんびり暮らしたいけど

セミリタイアを夢みて試行錯誤する記録

辞めたらやりたいことって?

やりたいことがないと、セミリタイア、アーリーリタイアなんて、してはいけない、という意見もありますね。


私は、これをやりたいから、セミリタイア、アーリーリタイアしたい、というものはないです。


しかし、こういう生活をしたいから、セミリタイア、アーリーリタイアしたい、という理想はあります。


疲れているときはねむり、外出したくないときは家でのんびりして、猫とともにひっそり穏やかにおくる暮らしです。


雪でも台風でも、災害が起きても、具合が悪くても、決まった時間に家を出る生活。

出勤したら、何時に帰れるかわからない生活。

絶えず締め切りに追われ、締め切りまでに仕事を終わらせるために何もかも合わせる生活。

ゆとりなく、イライラする毎日。


こういったことから、離れたいのです。


責任、を肩から下ろしたいです。


今年の2月、養わなくてはならない親族がいなくなり、自分と猫だけになりました。


はりつめていた気持ちがぷっつり切れて、夢みていたものの、まだ先だと思っていた退職が、急に現実味を持って、目の前にチラつくようになりました。


資金がつきるまで、のんびり穏やかにすごし、猫と両親を看取ったら、私も人生を終了させればいいのではないかと、本気で思います。


老いさらばえてからの自分の生活費を稼ぐために、今の人生を犠牲にするより、自分で人生卒業の日を決め(65歳くらいか? すぐではありません)、その日を穏やかに迎えられるよう、配分を考え、悔いのないよう、ひっそりのんびり、暮らしたいのです。