もっとのんびり暮らしたいけど

セミリタイアを夢みて試行錯誤する記録

投資信託 つみたてNISA & 前職の入社式で、偉い人に言われたこと

こちらが最新のつみたてNISAの画面です。


slimオールカントリーを1日1600円づつ毎日つみたてしています。


雪だるまは、去年つみたてたものです。


大して変化ありません。

何も面白味はありません。


見守りを続けていきましょう。


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さて、前回のブログで、私の前職について書きました。


私の前職は、当時は国家公務員だったゆうちょ銀行の仕事です。


入庁したときには、小泉政権で、民営化が数年後に決まっていた、という微妙な時期でした。


国家三種の枠でしたが、同期は、みな、大卒でした。


4月採用ではなかったこともあり、就職氷河期の中で、一度どこか民間の会社に就職したけれど、すごいブラックで、身体を壊したり、メンタルをやられて退職し、それよりましかと、受験して入ってきた同期も多かったです。


入社式で、偉い人からのお話がありました。


今でもはっきりと覚えています。


「皆さん、入庁おめでとうございます、と言いたいところですが、郵政には、もう、皆さんを定年まで面倒みてあげる余裕はありません。


国家三種の採用になりますと、今にわかると思いますが、皆さんの上司となる人には、レベルが低い人もたくさんいます。


朱に交われば赤くなる、といいます。


やる気がある人は、ここにいては、いけません。


もっと上を目指して、郵政大学校に行くなり、転職するなり、頑張ってください。


上に行けば、出会う人も変わります。


もっと高いレベルの人に囲まれて、よりよい人生を送ってください」


今でも、どういう思いで、偉い人がこの話をしたのか、考えることがあるのです。


あまりにも正直な、そして誠意あるメッセージであったと思うのです。


当時、五十代後半であった彼は、左遷でもされたのでしょうか?


入庁時、私は転職しようとは考えていませんでした。


しかし、結果的に、彼のそのメッセージは、私の転職の後押しをしてくれました。


彼のことばは、20年近くたった今も、私の心の中で生きています。


(書いたあとに、誤解を招きそうだと思いましたので、追記させてください。


国家三種公務員や、高卒の人がレベルが低い、と言っているわけではありません。


もちろん、よい人もたくさんいるのです。


不快な思いで読んだかたがいたら、申し訳ありません。私の文章を書く力が足りないせいです)