もっとのんびり暮らしたいけど

セミリタイアを夢みて試行錯誤する記録

精神科の措置入院について感じたこと

先週、自傷行為や、自殺未遂を繰り返している、精神疾患のある親族が措置入院となりました。


ほかに面倒をみられる人がいないので、私がサポートしていきたいと思っていました。


親族は、精神病院に入院してからは、落ちついてきたそうで、そうなると、措置入院が解除になるそうです。


もちろん、本人が望めば、任意入院となり、治療を受けていくことが可能です。


私は、そのためのサポートをするつもりだったのですが、その親族は、治療を望んでいない、自分はもう治った、と医者たちに言っているそうです。


どう見ても、治っていないし、今は入院して、よい環境にいるから、落ちついているように、医者には見えるのかもしれません。


あとは、早く退院させて、ベッドを空けさせたいのかもしれません。


措置入院は、強制的な入院なので、人権問題が絡んでくるので、医者も早く退院させたいのかもしれません。


ともかく、本人が治療を望まない以上、あと少ししたら、社会に解き放たれるようです。


こんな状態で、だされても、困ります。


措置入院って、こんなものだったのですね。


近年おきた、ある知的障害者施設の大量殺人は、措置入院歴のある人がおこした犯罪でしたが、当然、そういうことも、起こり得るのだ、と、感じました。


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