もっとのんびり暮らしたいけど

セミリタイアを夢みて試行錯誤する記録

もう休日サービス出勤はしない

今の部署での私の休みは、カレンダー通りです。


平日は、フルタイム+残業で、あまりのんびりする時間はありません。


休職前は、月に約100時間の残業と、持ち帰り残業と、休日サービス出勤をしていました。


今も残業はありますが、100時間することはなくなりました。


休職前は、必要以上に責任を感じて、追い詰められていました。


抗うつ剤精神安定剤をのみながら働いていたのですが、ある日、直属の管理職に、もうこれ以上できない、と訴えました。


しかし、直属の管理職からは、「ほかに人員はいないんだ、お前がやるしかないんだ、だいたいお前は大した仕事してないだろう、やり方が悪いんだ、要領をつかむためにもっと仕事をしろ、人より劣っている」などと何ヶ月も言われ続け、ついに、薬をのんでも出勤できなくなりました。


はじめは3ヶ月ほどの予定でしたが、結果的に1年休職することになってしまいました。


休職中も、私がやるしかない、と言われていた数々の仕事のことが気がかりでした。


しかし、私の休みが延びることが続き、ほかにさける人員はいないはずだったのに、なんとか周りの人員に割り振られて、精度はともかく、特に支障なく回っていました。


今はわかります。

私がやるしかない仕事なんて、ないのです。


もし私の仕事がまわらなくて何かに穴があいても、問題が起きても、最終責任をとるのは、上司です。

部下の仕事を管理監督するのは、管理職の仕事なんですから、当然のことです。


おわれているときは、わかりませんでした。


なんとか復職して1年以上経ちます。


休日サービス出勤はしないことに、決めました。(平日サービス残業は、残念ながら、まだあります)


休日は、なるべく昭和的にすごすことを目標にしています。


今日は掃除です。


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秋に購入した箒です。


使い方が下手で、長いほうの箒の端っこに、癖がついてしまったのですが、気に入っています。


ティーパックのお茶を飲んだあとに、お茶殻をとっておき、すべての部屋に撒きます。


二階からはきすすめ、階段もはき、一階もはき、玄関にはき落とします。


玄関は、違う箒ではきますが、家中に撒いたお茶殻をすべて玄関の外の庭まではいて、終了です。


お茶殻は、緑茶でも、ほうじ茶でも、紅茶でも何でもよいのですが、私はアールグレイがサラッとした感じがして、わりと好きです。


シュッシュという箒の音と、お茶殻のよい匂いで、なんだか心が落ちつきます。


フローリングも、畳も、掃除機よりも、きれいになる気がします。 


階段の角のお茶殻がはきにくいのが難点ですが、

猫ちゃんがいるかたにもおすすめです。


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